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つれづれマンガ日記 改

完結してる漫画をテーマに、なんとなく感想。 レビュー、評論、おすすめ、駄作、名作、etc

総合4.5以上(不朽の名作)

勇者ヴォグ・ランバ

それなりの量のマンガを読んでいるわけだが、やはり、評価が高くなる作品というのは、どうしても知名度が高いマンガが残ってしまう。面白いマンガというものは、どうしても世間が放っておかない側面があるわけだ。そんな中で本日レビューする作品は、ここ近…

それでも町は廻っている

11年続いた日常系マンガの王者が、最終16巻でついに完結した。感無量である。「石黒正数」という作者は、短編集などでも才能を発揮しているのだが、如何せん、少し鋭すぎる部分があり、それ故に毒のある作品を創る。しかしそんな才能を丸子町商店街という舞…

ベルサイユのばら

久しぶりに再読。何度読み直しても、面白さが色褪せない偉大な作品である。70年代における本作の存在は圧倒的で、少女マンガという単なる少年マンガの二番煎じであったジャンルを、一つの文化のレベルにまで押し上げた作品と言っても過言ではない。凡そ西洋…

MASTERキートン

言わずと知れた「浦沢直樹」「勝鹿北星」コンビの最高傑作。 個人的には、ある程度以上の年齢の方に、「面白いマンガは何?」と尋ねられれば、必ず答えるのはこの作品である。 はっきりいって桁違いに面白い。 このレベルになると、マンガは子供の娯楽を通り…

バリバリ伝説

個人的に、バイクや車にはあまり興味はない。 しかし「バリバリ伝説」は別だ。主人公「巨摩郡」の操るバイクほど躍動感あふれる描写はマンガ史においても稀有だろう。 マンガはアニメに比べて、当然ながら動きに弱い。所詮は紙の上の世界なのだから、当たり…

半神

最近、萩尾望都対談集が出たので、ついつい萩尾望都作品を読み返す日々。マンガ好きならば一度は人から聞かれる質問が、「どのマンガが一番面白いの?」だ。 そんな単純に序列がつけば、マンガ読みをやっていないわけだが、それでも、一つ決めていることがあ…

DEATH NOTE

2000年代マンガ史の中では、確実に外す事のできない傑作だろう。 個人的に考える「DEATH NOTE」が傑作たる所以は、「誰でも思いつける作品を描いた」という点につきる。 人間は人生で誰でも一度くらいは、「呪っただけで人を殺せたら」「死神の力みたいなも…

DRAGON BALL

本作もわざわざ説明不要の大傑作。いや、売上だけで言えば世界最高の作品だろう。 ただし、本作はその評価において、少し特徴的な作品と言わざるを得ない。 それは、誰しもがマンガをある程度読むと、 「DRAGON BALL」が面白いとか言ってるやつはマンガをわ…

ブラック・ジャック

残念ながら本作を読まれた事がない方とは、マンガの話をする気にはなれない。 説明不要の大傑作だ。 思えば手塚マンガは、普通のマンガとは違う。 宮崎アニメが普通のアニメと区別されるように、手塚マンガもまた、普通のマンガと区別される。 その壁はやは…

めぞん一刻

高橋留美子お得意の奇抜なキャラクターが住まうアパート「一刻館」を舞台に展開する浪人生と管理人さんの恋愛物語。 夫と死別した未亡人という設定は、斬新さも素晴らしいが、それ以上に、この難題だらけの設定を使いこなした点を作者の天才性を高く評価した…

まんが道

藤子不二雄Aの最高傑作を挙げろと言われれば、恐らくこの「まんが道」が選ばれるのではないだろうか。 F氏に比べるとA氏の作品は地味に見られがちだが、そのラインナップは当然ながら並の作家とは比べるまでもない。 怪物くんやハットリくんも良いかもしれな…

寄生獣

今更ながら読み返してみると凄い。 まずやはり「寄生生物」という設定が凄い。この手の系統の作品の中でもその発想・構想・絵が群を抜いており、完結まで見事にまとまっている。また、ラスト付近の主人公の葛藤が素晴らしい。人間という生物に対する哲学を描…

鋼の錬金術師

長きに渡って、ガンガンを支えてきた不動の名作。 「錬金術は等価交換」 この言葉を元に作者はどれほどの妄想を物語に盛り込んだことか。その想像力には恐れ入るしかない。最後の最後まで、作者はこのルールを破らなかった。素晴らしい事だ。 たった一つのシ…

うる星やつら

高橋留美子の名声を決定的にしたもはや説明不要の不動の名作。 「世界で一番女好き」な主人公諸星あたるの設定は斬新すぎて、以後誰もが真似をする事ができないタイプのキャラクターとして確立された。 そして、そんなどうしようもないあたるに何故だか惚れ…