つれづれマンガ日記 改

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怪盗ルパン伝 アバンチュリエ

作者「森田崇」の代表作となる
モーリス・ルブランの名作のコミカライズ。

イブニングの連載中止から
ヒーローズコミックスで無事復活した本作だが、
名作「奇厳城」編を収録できた意義は大きかった。

ルパンという非常に魅力的なキャラクターを
マンガの世界で楽しめるのは、大変ありがたい事である。

その中でも、ルパンシリーズ最高峰と言われる
「奇厳城」編は、ファンならずとも是非読んでほしい。

また、もう一つの最高傑作「8・1・3」シリーズが
存在していない事が残念だったが、
作者あとがきによると、
原作者「モーリス・ルブラン」の最高傑作といわれるこのシリーズを、
現在構想中という事なので、大変楽しみである。


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