つれづれマンガ日記 改

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ひゃくえむ。 3巻

 

ひゃくえむ。(3) (マガジンポケットコミックス)

ひゃくえむ。(3) (マガジンポケットコミックス)

 

 

最近、とにかく続きが気になる作品と言えばこれである。


あわや単行本が発売されない可能性があった本作が、

SNSの力で覆されて世の中に出てきてくれた事で本当に助かった。

この作品を発売しないなんて、いくらなんでも編集サイドが無能すぎる。

 

100メートル走という、非常に単純ながら奥深い世界を、

最近流行りの薀蓄ではなく、マンガの迫力で描こうとする稀有な作品。

それが本作「ひゃくえむ。」である。


人が速く走るという、ただそれだけの事を、これだけ面白く描いている

作者「魚豊」のセンスに脱帽。


特に、見開きのコマと描写が抜群で、

最近デジタル化が進んでいるマンガ生活だが、この作品は残念ながら

単行本の方が面白いと言えるだろう。

 

5ヶ月連続刊行という事で、続きが楽しみでならない良作である。