この作品を超える怪奇コミックには、
多分もう出会えないかもしれない。
個人的には大好きだったが、恐ろしいので、
家には置いておけない本作。
ちなみにギャグマンガである。
どうしても幽霊が見たいマンガ家
「小野寺浩二」と「石黒正数」の二人が、
お互いに悪乗りして数々の心霊スポットを
冒涜するように探索するという命知らずのこの設定に感動。
霊感不感症を自称する二人が、
可哀想な編集者を無理やり巻き込み、
夜な夜な怪奇スポットを探索するという、
編集部の一つぐらい潰れてしまいそうな罰当たりな本作だが、
果たして彼らは旅路の果てに霊に出会えるのか。。。
ちなみに続編で「おばけ道」もあるが、
まずは本作からオススメしたい。
ヤングキングアワーズが
将来廃刊してしまったら、
それはきっとこの作品のせいなのだろう。