生徒数の減少により廃校になることが決まった
田舎の高校の図書館部に所属する主人公「百(もも)」。
幼い時に離れ離れになった幼馴染の「時(とき)」が
田舎に帰ってくることになり、
彼を無理やり図書館部に誘ったのはいいものの、
「廃部になるから学校の図書を色々な学校に届けに行ってくれ」と依頼され。。。
登場キャラの誰もが可愛らしく魅力的で、
青春の描き方が上手い。
図書を様々な学校に配るというイベントも、
廃部の寂しさと相まって面白い設定になっている。
「有田直央」は寡作なのだが、
創り上げている作品は面白いものが多く、
注目の作者の一人としてオススメしたい。