長い間マンガを読んでいると、たまに本物の天才が現れるわけだが、
マガジンも凄い才能を発掘してきたものだ。
今まで大ヒット作不在のファッション業界をテーマに乗り込んできた
新人「猪ノ谷言葉」が描く本作は、完全に新人離れしたクオリティである。
これぐらいわかりやすい才能の新人ばかりだったら、
編集者という仕事も、どれだけ楽だろうか。
まぁ、強いてあげればカバーもタイトルもパッとしないので、
そこだけは心底勿体ない。
マーケティング戦線で失敗して、売れないことがないように
当ブログでも最大限に応援しておく。
何ともスゴイ作品が出てきたものだ。