つれづれマンガ日記 改

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ナナカド町奇譚

一目見ればわかる独特な画風と、
オリジナリティ溢れる世界観を描く
短編の名手「須藤真澄」の作品。

街に七か所の角がある不思議な街を
主人公「なのは」が探検する、
ミステリアスメルヘンである。


剥製の店、空を飛ぶ夢を持つ男、
サボテンの花、不思議な銭湯。

とにもかくにもオリジナリティが高く、
その後、長きにわたって独自路線の作品を
創り上げている才能の煌めきを
感じさせられる初期作品である。

非常に独特な世界観なので、
合う合わないもあるかもしれないが、
一度は除くことをオススメしたい世界観である。

同時収録されている「アメイジング・プレイス」も
なかなか良い。

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ナナカド町綺譚

ナナカド町綺譚