つれづれマンガ日記 改

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魔少年ビーティー

天才「荒木飛呂彦」の
才能を見せつける初期傑作。

このオリジナリティは、
一体どこで身につけるものなのか。
大変な鬼才である。


以前、友人と荒木作品の天才性について語り合ったとき、
出てきた話題が

「編集部に、この原稿を持ってこられたときに、
そのまま持ち帰らせるかどうか?」

というものだった。

多分、誰しもがこの原稿に、
異端の才能を感じる。

自分が好きになれなくても、
そのまま持ち帰らせるような事は
できないだろう。


そんな圧倒的な存在感。


世に多くの異端の才能と称される漫画家がいるが、
彼の領域に辿り着いている人間は一握りもいない。

鬼才とは、
そういった存在なのだ。

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魔少年ビーティー (集英社文庫―コミック版)

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魔少年ビーティー (少年ジャンプコミックス)

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