近年まれに見る勿体ない作品である。
ネルソン・マンデラ
この偉大な人生を歩んだ男のドキュメンタリー。
そして、作者は「栄光なき天才たち」の「森田信吾」という事で、
これ以上ないほど期待したのだが、
正直、がっかりだった。
全体の構成がわかりにくい、
物語というより文字の方が多すぎる、
キャラクターとしての魅力に欠ける
等々、
正直、不満しかない。
物語にするには、あまりに素材が偉大すぎたのだろうか。
残念な作品である。
また別の機会に、
ネルソン・マンデラをテーマにした作品を
読んでみたいものだ。