以前から推している「那波マオ」の
最長連載もいよいよクライマックス。
次巻で完結とのこと。
まさかこの作者の作品を12冊も読める日が
来るとは思ってもいなかったので感無量である。
オタクな主人公と美少女ギャルのラブコメ。
いかにもありがちな古典的な作品だが、
作者の才能が発揮されていて非常に面白い。
序盤からの不安な伏線は、
残念ながらしっかり回収されて、
主人公「つっつん」は最早、風前の灯である。
いままでの巻を思い出してみても、
ここから逆転できる手段があまり残されておらず、
シビアな結末も十分にありえて非常に恐ろしい。
最終巻は8月か、長いなぁ。