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つれづれマンガ日記 改

完結してる漫画をテーマに、なんとなく感想。 レビュー、評論、おすすめ、駄作、名作、etc

うる星やつら

1980年代男性系 総合4.5以上(不朽の名作) c4_長編(15冊超)

高橋留美子の名声を決定的にした
もはや説明不要の不動の名作。

「世界で一番女好き」な主人公
諸星あたるの設定は
斬新すぎて、以後誰もが真似をする事ができない
タイプのキャラクターとして確立された。

そして、そんなどうしようもない
あたるに何故だか惚れてしまった
「宇宙からきた押しかけ嫁」ラムも、
キャラクターデザイン、性格設定、電撃等、
こちらもオリジナリティ溢れる。

そして基本一話完結という
大変に苦しい連載スタイルを守り、
約10年に渡り創作を続けたのだから、
当時の高橋留美子がどれだけアイディア溢れる
マンガ家だったのか、その才能に驚嘆せざるを得ない。

それは、以後の彼女の作品と比較してみれば明らかである。

また、ラストの34巻だけはそのまま一つの
ストーリー作品として、完結させている点もすごい。

長編、短編どちらも描けた天才マンガ家は、
同時期にめぞん一刻も連載していたのだから、
もはやひれ伏すしかない。

「身の回りにいたら迷惑そうだなぁと思うキャラクターを集めた」
という作者のコメントどおり、
奇抜なキャラクターと
軽妙なストーリーが織り成す
SFコメディ大作は、今読み返してもなお、
全く色あせることのない
近代マンガ史に残る大傑作である。

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